
すごうで(ツイッター)です。
ロジックハラスメントって知ってますか?
とある新聞にロジックハラスメントについての投稿が掲載されていて、そんなハラスメントもあるのかとびっくりしました。
ただ、それをハラスメントと呼べるのかどうかは怪しいので、そのあたりについて解説します。
目次
ロジックハラスメントの定義

ロジック=理論
ハラスメント=いやがらせ
となるので、理論を使って相手にいやがらせをするものということになります。
正論であることを使って相手をいい負かそうとするものになるので、正論を言われた相手はぐうの音もでない状態になります。
理論的に話すことがいやがらせ?

では、実際に理論的に話すことがいやがらせにあたるのでしょうか?
例えば、仕事をしている時を考えてみましょう。
- ①理論的に話をして仕事を進める場合
- ②直感的に話をして仕事を進める場合
- ③感情的に話をして仕事を進める場合
①の場合、理論を組み立てて話をしていますので、仕事もスムーズに進むことが多いです。
しかし、②や③の場合その時の気持ちや感情にしたがって話をするため、そのまま仕事を進めてしまうと大変な目にあうかもしれません。
となると、理論的に話すこと自体は極めて自然な行動になります。
原因は理論ではなく言い方

理論自体はいやがらせになりません。
では、なぜ理論がいやがらせになるということになるという人が出てくるのでしょうか?
それは、言い方が原因の可能性があります。
人と人の話し合いだと、異なる意見が出る場合があります。
そうなると、ヒートアップして言い争いになることもあります。
そんな時に、大きい声を出したり、ネチネチ言うなど、言い方次第では相手に不快に感じることもあるため、ハラスメントとなるのでしょう。
ロジック自体はハラスメントではない

結論としては、言い方がハラスメントであって、ロジック自体はハラスメントにならないということです。
正論を言うだけでハラスメントになるんだったら、もはや会話できないです!(それで無言になれば、今度はサイレントハラスメントって言われそう…泣)
きちんと考えて正しい発言をしないと物事は進みませんので、言い方に気をつけて正論を言うようにしましょう。
おわりに

ハラスメントって、人と人の関わりの中で生まれます。
その時に、性的だったのか(セクハラ)、職場の上司の発言だったのか(パワハラ)ってだけで、後付けで○○ハラスメントとなるわけです。
要は、人と人との関わりがうまくいけばハラスメントは出てこないわけです(ま、そこが1番難しいわけですが…)
このブログでは、他にもあなたのためになる考え方を記事にしているのでよかったら読んでみてくださいね。
それでは!