
すごうで(ツイッター)です。
バイクに乗りたいと思った時に必要になってくるのがバイクの運転免許。
250ccのバイクに乗るとしてもいつの日か大型バイクに乗りかえるかもしれないと思ってしまうと、最初から大型免許をとっておいても良いんじゃないかと思えてしまう。
自分の場合は普通2輪とった後に大型とって1台目は大型バイクを購入している。
ということで、これからバイクに乗りたいと思っている人のために、どっちの免許をとった方がいいのか説明していく。
迷ってるなら大型とっとけ!

結論からいうと、迷ってるんだったら大型免許をとってしまうことをオススメする。
迷ってる場合、もし普通2輪免許をとって中型バイクを買ったとしても確実に大型バイクが欲しくなる。
「そんなことは分かってるんだけど…。」って人は、おそらく免許取得費用が気になっているんじゃないかな。
確かに普通2輪と大型の免許じゃざっくり2倍くらいの値段が違うため、お金がない人はどうしても普通2輪免許をとってしまいがち(あなたがいくつもりの教習所のホームページで確認してね!)。
でも結局その後に大型免許をとるんだったら最初っからとっておいた方がコスパはいいよねって話。
では、もし250ccや400ccのバイクを買った場合、この後に待ち受ける試練があることを知っておいて欲しい。
この試練を乗り越えられる自信があるなら普通2輪の免許だけでもOK。
普通二輪車の試練

自分は250cc、400ccで満足だと思っていても必ず大型バイクに興味を持ってしまう。
その誘惑に負けない信念を持つ人だけが大型免許をとらないまま普通2輪の免許でいることができるわけだ。
趣味の見せ合いに強制参加
まずはじめに言っておくけど、バイクって完全なる趣味になる。
趣味って、熱中すればするほどお金をかけてしまうもの。
となると、ツーリング先で休憩しているとどうしても気になるのが他の人のバイク。
特に大型バイクには目がいってしまう。
他人のバイクを見るだけなら「あのバイクかっこいいなぁ」だけで終わるんだけど、試練になるのは一緒にツーリングにきた友達が大型バイクだった時だ。
もーね、つらいよ。
例えるならば、超イケメンの友達と一緒に合コンに行った感じ。
イケメン君に女の子がたかって連絡先を交換してる状態で、自分には誰も連絡先を交換してもらえない感じ。
マジでそんな状態になる。
ツーリング先では、勝手にそこらへんのバイク乗りが友達の大型バイクに集まってきて「このバイクかっこいいね!」なんて言って、舐め回すようにじっくり見にくるんだけど、自分の250ccなんか全く見られないっていう公開処刑が始まるのだ。
間接的に「お前のバイクなんて興味ねーよ!」って言われている感じやね。
どう?耐えられそう?
ちなみに、これは大型バイクに乗っている場合でも起こりうる
やっぱりみんな高いものに憧れちゃうんだよね。
自分の人生の中で、こんな高額なバイクは絶対買えないと思うバイクが横にとまってたら見てしまうのが当たり前。
趣味に終わりはない。
周りに迷惑をかけている気持ちになる
これまたツーリングの時なんだけど、みんなでツーリングに行くとどうしても普通2輪と大型が混じったツーリングになりがちになる。
そうなると、どうしてもバイクの性能に差が出てしまう。
特に高速道路なんてバイクの運転スキルなんて全く関係ない。
大型バイクだとまだまだスピードを出したくても、250ccのバイクを置いていくわけにもいかないし、とにかく250ccに合わせたツーリングとなる。
高速道路の時はまだいいんだけど、大型バイク乗りって山道を攻めるんですよ。
もうね、完璧に置いてかれる。
ただでさえスキルがないのにベテランの大型バイク乗りに250ccでついていくなんて、無謀でしかない。
自分の場合職場のツーリングなので、先輩方に迷惑かけるわけにもいかないし、必死で追いかけるんだけど、正直何度死にかけたか分からない…。
(ちなみにこの時のツーリングは、まだ大型バイクを買ってなかった時に250ccのレンタルバイクでツーリングに参加したもの。)
君は試練に耐えることができるか

この試練を耐え抜ける自信があるのであれば大型免許は必要ない。
逆に耐えられないのであれば先に大型免許をとっておいた方がいいし、ついでにバイクも大型を買ってしまおう!
とはいえ、大型バイクを買ったところで、大型バイクにも注目度の高いバイクと低いバイクがあるから公開処刑は発生してしまうし、山道を攻める場合はバイク乗りのスキルが大きく影響するので大型バイクでも置いてかれる場合がある。
これらの試練に立ち向いたくない場合はソロでツーリングに行けばいいんだけど、バイク乗りになると必ず友達とツーリングに行きたくなるものなので高い確率で経験することになる。
バイクの購入基準

今までの話を踏まえた上でどんなバイクがあなたにとってピッタリなのか解説する。
カッコいいと思えるバイク
これだけは外すわけにはいかない。
というか、これしかないって話。
スポーツタイプなのか、ネイキッドなのか、オフ車なのか、だいたい決まってると思う。
まぁ例外があって、使用用途が通勤っていうのであれば燃費を考えるけど、そうなれば積載性能も考え出すし、もはや趣味で乗るバイクとかけ離れてしまう。
学生とかだとどうしても維持費や燃費を気にしがちだが、それは本末転倒ってことを覚えておいて欲しい。
利便性
最初にカッコよさ。
でもすごい前傾姿勢で足つきもすごい悪いと乗るのに苦労するし、乗り続けるのがきついと思う。
カッコよさをとると、基本的に利便性が損なわれがちなので、自分が我慢できる利便性の最低ラインを考えよう。
我慢できる中で1番かっこいいと思えるバイクに乗るのがバイクライフを楽しく過ごせるコツだ。
特に、大型バイクになってくると足つきが悪くなるので身長が低い人は重要なポイントになってくる。
足つきについて
足つきについては、実際にバイクショップに行ってまたがらせてもらうのが1番!
足がつかないバイクは立ちゴケする確率が非常に高い。
高いお金を出してバイクを買って乗り出した日に転けたりすると目も当てられない。
ちなみに自分が乗っている大型バイクは、新しいスポーツバイクの中でダントツの足つきの良さを発揮していた。
身長の低い自分には購入ポイントの1つだったわけだ。
まぁ、それでも立ちゴケしたんだけどね…。
おわりに

なんだかんだ言ったけど、結局趣味なんだから好きにしたらいいと思う。
好きにする上でお金の縛りが出てくるから悩むんだけど、悩んで考えてる時が1番楽しかったりするから思う存分悩んでくれ!
楽しいバイクライフが送れることを祈る!